ながい梅雨が明けましたね、気がついたら8月突入。夏って早く感じますよね。デザイン部加工のTです。
今年はコロナの影響でいろいろな行事が自粛されてますね。本来なら、私の地元も今日はお祭りの予定でした。早くコロナが終息する事を願わんばかりです。
夏の思い出と言えば私は灯籠流しです。私の町では昔、花火大会の日に灯籠流しをやっていて、灯籠が流れて行くのを幼いながらにキレイだなぁと思って眺めていた記憶。
でも、灯籠が流れていく距離はとても短くて、流していたその川は用水路。用水路沿いに帰り道を歩いていると、もう役員の方が水面から灯籠を引き揚げているのを見ました。距離にして300メートルくらい。かなり小規模でした。
町の灯籠流しの歴史を調べてみました。
昔、その用水路周辺は柵とかもなく、足場も悪かったようで結構人が落ちたりしたようです。子供の水遊び場にもなっていたようですが、亡くなった方もいて、それで慰霊の為の灯籠流しが行われるようになったそうです。なので用水路でだったんですね。納得。
現在はもう用水路の上に遊歩道が出来て、そこでの灯籠流しは行われなくなってしまいました。遊歩道が出来て安全になり、景観も良くなったけど、ふとあの灯籠流しのあの景色をまた観たいなぁと思ってしまいます。