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ワイズサインのIT屋
“JAM” と申します。
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今回のテーマは「クラウド」、そう雲です。
世界的な緊急事態宣言から2年以上が経ち
リモートワークやオンライン会議の場が定着し
インターネットの活用が格段に増え
これも一種のIT革命になったかと思いますが
私達はその利便性をうまく活用出来ていますでしょうか。
オンライン化の中でいまや日常的に聞くようになった言葉の1つに
「クラウド」というものがあると思います。
有名なのはサービスの名前にも含まれているので「iCloud」でしょうか。
また「Google」の各種サービスはまさにクラウドサービスでしょう。
そもそも「クラウドとはなんぞや」という部分ですが、
これは各機関によっても定義が様々で曖昧です。
サービスが多種多様なため目的を限定させない為かと考えられますが、
私は「インターネット上で処理し提供出来るサービスの総称」であると考えています。
例えばGoogleドライブやOneDrive等のオンラインストレージも
インターネット上のどこかのサーバーに保存するクラウドサービスですし、
オンライン上で保管や送受信が出来るGmail等のwebメールもクラウドサービスです。
近年本格的に導入されているのが、
重たい処理をオンライン上のコンピューターに処理をさせ
結果を映像としてクライアントに戻すサービスです。
ハイスペックな端末やPC本体を持っていなくても
最新のゲームが出来るクラウドゲーミングなんてのがこれですね。
簡単に言えばコントローラーで操作した内容をYoutubeのような動画で見る、
といった感覚でしょうか。
実際にGoogleもYoutubeの技術を利用した「Stadia」というゲームサービス
を提供していました(海外のみ)。
複雑な操作やレスポンスを求められるサービスにはまだまだクラウド化出来ない
事もありますが、クラウドで完結出来る事も非常に多くなったのではないでしょうか。
時短が求められる昨今ではその場にいなくても処理を完結出来る事は
積極的に取り入れて私達自身もアップデートをしていく必要があると感じています。
昔は雲を掴むような話であった事も、今は雲を掴む時代になったのではないでしょうか。
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折角なので月並みですがGoogleのサービスをいくつか紹介いたします。
これらはいわゆるMicrosoftの「Office」の代わりになるアプリです。
それぞれ
ドキュメント=Word
スプレッドシート=Excel
スライド=PowerPoint
このアプリたちはOfficeを持っていなくてもオンライン上でデータを開くことが出来ます。
PCであろうが、スマホであろうが使用出来ます。
こちらはJamboardという、デジタル化したホワイトボードのようなアプリです。
会議などで共有する事も可能で、参加者が同時に書き込むことも可能です。